平安装束体験所について
高級十二単 - 松重ね
山科流の仕立てで、1200年前の「まさすけ装束抄」の中に出てくる、松重ねの大変おめでたい五衣です。
唐衣 | 配色:龍胆重ね(表 蘇芳 裏 青) 生地: 表 二重織物 (地文 亀甲 上文 臥蝶丸) 裏 小菱文固地綾 |
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裳 | 配色:白 (小腰 唐衣に同じ色・生地) 生地:三重襷文固地綾<たすき> 大腰・引腰 表 カニ霰紋浮織物 裏 小菱文固地綾 |
表着 | 配色:花山吹(表 山吹 裏 山吹) 生地:表 二重織物 (地文 三重襷 上文 向蝶丸) |
打衣 | 配色:表 濃色 裏 同色 生地:表 無文綾 (龍文) 裏 平絹 |
重ね袿 | 配色:松重ね (上に蘇芳のこきうすき萌黄の匂ひたる三) 生地:表 八重梅文綾地綾 裏 平絹 |
単 | 配色:濃色 生地:幸菱文固地綾 |
長袴 | 配色:濃色 生地:精好(練経濡緯) |
小袖 | 配色:濃色 生地:羽二重 |